歯並びが悪くなる原因は、遺伝によるものもありますが、お口の周りの機能(口腔機能)が正しく育っていない口腔機能発達不全症によるものがあります。
口腔機能とは、舌、口唇、強粘膜などを含めたお口周りのことを言います。
それらが正しく発育できていなかったり、相互のバランスが悪いと歯が並ぶ為のスペースは育たず、歯並びが悪くなります。
大人の矯正とは違い、小児の矯正ではこれらのお口周りの筋肉を正しく発育させることで改善されるケースも多くあります。
また、成長期の顎骨に対して弱い力をかけてあげることで、歯が並ぶスペースを確保するという治療もあります。
最小限の手助けで健康な歯並び、噛み合わせお口の機能の獲得をサポートしています。
特徴 |
・出っ歯、ガタガタ、受け口に効果がでやすい
・個人差はあるが、6ヶ月を目安に効果を実感できる場合もある ・柔らかいマウスピースでできており、取り外しができる ・就寝時とそれ以外の1時間の装着 |
特徴 |
・舌の位置が正しくなり、正しい飲み込みができるようになる
・口呼吸から鼻呼吸への改善 ・お顔立ちに良い影響が期待できる |
特徴 |
・将来的に抜歯せずに矯正治療ができる可能性が広がる
・顎の自然な成長を利用して行うため、治療時の痛みが少ない ・装置は取り外し可能なため、食事や歯磨きがしやすい ・一般的なワイヤー矯正と比べると、費用が少ない |